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コラム

街へ出よう

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。コロナウィルスの爪痕が残りつつも、昨年末頃からは徐々に平常どおりの仕事と生活が戻りつつあるように感じておりますが、皆様はどのような1年を過ごされましたでしょうか。

名古屋地方裁判所ではウェブ会議システムによる訴訟手続きが標準化し、多くの裁判において裁判所に行かなくても期日を進めることができるようになりました。我々弁護士にとっては業務の効率化に資するIT化の一つといえ、訴訟進行の迅速化が図られる点において訴訟当事者にとっても望ましい変化と受け止めることができます。他方で、大事な打合せや交渉の局面においては、やはりIn Person、直にお会いしてお話をすることの大切さを感じております。どれだけIT化や合理化が進んでも、人の感情や感覚、心の満足度などは人との直接的な交流の有無によって影響を受け得るものであることは、多くの皆様にもご理解をいただけることではないでしょうか。
虎ノ門法律経済事務所名古屋支店は、昨年11月、事務所を名駅から丸の内へと移転いたしました。事務所を拡張して会議室も充実させており、ゆったりとした空間で大事なお打合せをさせていただくことができます。感染予防には気を付けつつも、今年は多くの方々に直にお会いできることを楽しみにしております。

皆様が置かれている事業環境や経営課題などは様々なものかと思いますが、最後に、こうした時世だからこそ余計に心に染みる(と私が勝手に感じている)言葉をご紹介させていただき、皆様の本年のご発展を祈念して新年のご挨拶とさせていただければと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

『街へ出よう』
“雑踏の中へ入れ。人の輪の中へ行け。みんながいる場所へ向かえ。
みんなの中で、大勢の人の中で、きみはもっとなめらかな人間になり、きっちりとした人間になれるだろう。孤独でいるのはよくない。孤独はきみをだらしなくしてしまう。孤独は人間を腐らせてだめにしてしまう。さあ、部屋を出て、街へ出かけよう。”
<ディオニュソスの歌> フリードリヒ・ニーチェ

弁護士 古山雅則

この記事を書いた執筆者:弁護士 古山雅則

岐阜県出身。中央大学法科大学院卒業。経営者側に立った経営労務に特化し、現在扱う業務のほとんどが労働法分野を中心とした企業に対する法律顧問業務で占められている。分野を経営労務と中小企業法務に絞り、業務を集中特化することで培われたノウハウ・経験知に基づく法務の力で多くの企業の皆様の成長・発展に寄与する。

2022.01.05 | コラム

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